有SX和SX-D赤道儀的鄉親,這個小功能可以讓您的機械精度精進到+/-3秒左右...
PEC是針對赤道儀的機械誤差作一修正.簡單說就是追10分鐘左右(144齒),這10分鐘要用手動追蹤修正去修正這10分鐘所看到的偏移加以修正.PEC或記下這10分鐘的修正動作並以此為驅動依據做追蹤.如此可讓SXD的精度由+/-9秒提昇到+/-3秒左右...
*PEC機能(Period error correction=赤道儀機械週期性的誤差修正)
SXD赤道儀発売と合わせたスターブックのバージョンアップで、PEC機能が追加されました。 PEC機能は天体写真撮影を快適に行うための機能ですが、どのくらい効果があるのか実験してみました。
その前にPECという言葉の説明です。 SXD赤道儀をはじめ、星を追尾する赤道儀はギアとギアが組み合わされて駆動しています。ですので、どんなに精度良く 作っても、ある程度は機械的誤差が生じてしまいます。 もちろん観望では全く問題にならない程度のエラーですが、天体写真を撮るときには問題になってくるときがありま す。そのエラーのことを「ピリオディック・エラー」とか「PE」と呼んでいます。
今回スターブックに追加されたPEC機能は、それらのエラーをソフトウェア上で補正する機能です。実際に使用するときは、コントローラーにピリオディックエラー量を学習、記憶させた後、それを再現することでソフトウェア的にエラーを低減させるようになっています。
デジタルカメラ(冷却CCDカメラ)を望遠鏡に取り付けて、ピリオディックエラーの量を測定してみました。オートガイダーの登場であまり問題にならなくなりましたが、やはり気になりますものね。下がその結果です。ピリオディックエラー量は±9秒角程度のようです。
※画像は10分露出のものです(SXD赤道儀はウォームホイール1周が約8分間となっています)。
次にPEC機能も利用してみました。実際にこの機能を利用してみるとPE量が大きく減るのがよくわかりました。そのPEC機能を使用したときのエラー量の様子が下の画像です。上と比べると見た目にも大きくエラー量が減っているのがわかります。測定すると±3秒角程度までエラー量が改善されています。私も今回初めて使ってみて、PECが優秀な機能であることがよくわかりました。
上記したように、PEC機能を利用するときには、あらかじめスターブックにPE量を学習させる必要があります。学習のためにウォームホイール1周分(約8分間)ガイドするのは手間がかかりますが、ガイド鏡を使いにくい星野撮影時などに威力を発揮しそうです。この結果を見ると、うまく使えばオートガイド無しで簡単な直焦点撮影もできるかもしれませんね。
オートガイド機能について
SXD赤道儀はオートガイド端子も備えています(スターブック本体にあります)。 接続はRJ11端子ですので、SBIG社等の市販オートガイダーに接続することができます。 以前販売されていたビクセンのオートガイダーも接続できますが、この場合はマニュアルに従ってジャンパーピン を変更する必要があります。
オートガイド時のモーター修正速度は、スターブック上で変更することができます。恒星時の0.1倍というように変更できますので、使う撮影光学系にあった数値に設定可能です。この辺りはご自分の光学系に合わせて、いろいろな数値で試してみるのがよいでしょう。
SX的AUTOGUIDE也針對SBIG等裝置,修正速率可做0.1倍恆星時設定...
日本資料 de
http://www.kyoei-osaka.jp/hpgen/HPB/categories/19913.html